銀行への年間返済比率で査定する方法。
銀行の融資基準は40%~70%
信用金庫:70%
例)
家賃 年間100万円
返済比率 70%
銀行への返済 70万円 × 残り耐用年数 =融資評価額
◆建物の査定方法復習◆
①原価法
・土地
土地 × 固定資産税路線価 ÷ 実勢価格割合
200㎡ × 35,000 ÷ 0.7 = 10,000,000
・建物
建物 × 再調達原価 × 残存年数(耐用年数-築年数) ÷ 耐用年数
200㎡ × 150,000 × (22-11) ÷ 22 = 15,000,000
土地 + 建物
10,000,000+15,000,000=25,000,000円
② 収益(利回)還元法
表面利回 10%
(純利益:収益-諸経費)÷還元利回(表面利回)
2,400,000÷0.1=24,000,000円
③取引事例法(今回の例は特定の場所ではないのでなし)
④銀行融資査定方法
賃料240万円/7年
信用銀行 70%
240万×70%=168万
22-11=11年
168万×11年=1848万年
5年後は自己資金1400」万ある人しか購入出来ない。(利回還元法で2400万円で)
静岡銀行:木造40年(割と長い)
その他銀行:木造30年
信用銀行:+10年位
問題)
融資基準 22年→30年 だった場合
残り耐用年数11年-5年=6年 融資評価 1008万円
↓
6年+8年=14年 融資評価 ????円
168万×14年=2353万年
販売価格:2200万の場合:
A:自己資金約350万
B:オーバーローン フルローンOK!
5年後販売するときも、相手がローンを組みやすい!
※金融機関を知る!!!!
エリアの銀行の融資基準をよう知る!
ローン 残り
2200万円÷19年=
返済 家賃収入
115万円÷240万
=47%返済比率
→家賃収入全てが返済になるわけではなく、空室が出た場合も安心。
自分も銀行も安心。販売するときも相手も安心。